6月10日（日）三重県津市の南部球場と北部球場で「三重県大会」が開幕。
南部球場の第3試合では、昨年三重大会ベスト4へ進出した「皇大オールスターズ」と今大会初出場ながらも優勝候補に名を挙げる「吉宗」が対戦した。
初回、吉宗は1番・堤選手が二塁打で出塁すると相手のエラーなどが重なり2点を先制。
攻撃の手を緩めない吉宗は、2回、3回にも長短打と足を絡めた攻撃で2点を追加すると、4回にはまたもや堤選手の二塁打などで2点を追加し序盤で6点のリードを広げる。
反撃に転じたい皇大オールスターズだったが、吉宗先発・加藤投手の威力あるストレートに抑えこまれ、4回まで1人の走者も出すことができず無得点。追い込まれた皇大オールスターズは、5回に1点を奪われ、大会規定によるコールドゲームとなった。
皇學館大学硬式野球部OBの同級生で作った「皇大オールスターズ」
惜しくも初戦で敗れはしましたが、小林洋輔監督（25）は「1年に1回、この大会に参加するために大学の同級生で集まっています。今日の試合は完敗でしたが、仲間と一緒に野球ができ、楽しい時間を過ごせました。来年も必ず参加し、初戦突破を目標にしたいです」と負けはしましたが、すがすがしい表情でグラウンドを後にした。
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