6月10日（日）三重県津市の南部球場と北部球場で「三重県大会」が開幕。
南部球場の第2試合では、昨年に続き2年連続出場となる「Sirius」と今大会初出場の「クリチャーズ」が対戦した。
好投手・太田投手を擁し、初優勝を目指すSiriusは初回、相手投手の制球の乱れにつけこみ、打者一巡の猛攻で一挙13得点を奪います。その後も攻撃の手を緩めないSirius は4回にも満塁ホームランなどで6点をあげ、19-0と大きくリードを広げます。
140キロ台の速球を投げ込むSirius・太田投手の前に1点でも返したいクリチャーズ打線でしたが、5回までに散発2安打に抑えこまれ無得点。大会規定によりコールドゲームとなりました。
三重大会、屈指の好投手と呼び声の高いSirius太田投手。その前評判通り、相手打線を寄せ付けない圧巻の投球を初戦から披露した。
「今日は初戦ということで、若干緊張しましたが、その緊張感を楽しみながら投げることができました。同級生の仲間と一緒に楽しく野球をやれていることに感謝しています。次の試合も楽しく野球をやっていきたいです」と、その目はすでに次戦に向けて輝いていた。
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